## 情報源
- URL: https://www.youtube.com/watch?v=hCj-GqjRCBU
- チャンネル: まさおAIじっくり解説ch(開発歴14年・累計3000万人利用サービス開発)
- 投稿日: 2026-07-27 / 尺 26分 / 4,775再生 / スコア 88/100
## 結論
**Fable 5 が中心なのは変わらない。ただし Opus 5 は「おまけで1回 ultracode するか」から「積極的に ultracode を回す」水準へ変わった。**
- **ループ開始前のすり合わせ・監督役 → Fable 5**
- **仕様が固まりガードレールを引いた後の収束フェーズ → Opus 5 の ultracode**
Opus 4.8 の頃はジェネレーターですら怖くて Fable 5 か GPT-5.6 を交えたオーケストレーションにしていたが、Opus 5 なら Fable 5 をオーケストレーターに置いて Opus 中心に回すのが「あり」になった。
## 評価軸の主張:ベンチマークで測れない力
ベンチマーク(Artificial Analysis 等)は IQ テストのようなもので、**特定能力を絞って測るもの**。Opus 5 は Kimi K3 や GPT-5.6 を上回り業界をリードしているのは事実。しかし測れないのが:
- **認識のズレを起こさないか**
- **目標ドリフトを起こさないか**
- **察してくれるか**
これらこそが「Fable じゃなきゃダメだった」部分であり、メタ認知の領域。IQ150 の人が IQ120 の人より必ず偉大な発明をするわけではないのと同じで、ベンチマークは大きく外れてはいないが全てでもない。
## 実測:effort レベルで作り込みが激変
同じLPを作らせた比較(メンバーシップ共有の検証ツール使用):
- **low**: 3.8分・約17.5k トークン
- medium → high → xhigh と上がるにつれ時間もトークンも増え、**作り込みが全く別物になる**
→ スキルごとに effort を指定しておくべき。アウトプットトークン数のコントロールとして重要。
## 使い分けの目安
- **エージェントとのラリー(対話しながら小さい仕事)**: Fable low/medium あるいは Opus low/medium
- **ループを仕掛けてしっかりやらせる**: high / xhigh、Opus なら ultracode
## 中核の洞察:人間の注意力が真のボトルネック
- **月100万円分のサブスクを「生きたトークン」として使い切れるか**という問い。GPT-5.6 ベースで目標ドリフトを人力でカバーする使い方なら月5万円は使えるが、100万円は使い切れない。
- Fable は「理解しすぎてくれるせいで前に進んでしまう」ため枠が早く枯れる。
- **人間の注意力は有限**。Mac を7台持っていても常時アクティブに回せるのは **5台が限界**(人間のマルチタスク上限が5前後という話と符合)。1日に決定できる数には限りがある。
- ゆえに **注意力資源を巻き取ってくれるモデルに課金する**=時間をお金で買う、という考え方。GPT-5.6 しかない環境なら15アカウントも課金できなかっただろう、と述べている。
- ハーネスの自律性が上がるほど「人間3往復分が1往復分」に圧縮される。だからこそ人間側の認知負荷対策(読める文章か、共通認識が一致するか、モックレベルでの確認)が**むしろ合理的になってきている**。
## Opus 5 の注目点
- **未知の問題に対して自分で検証ツールを作る**動きをモデル自体がするようになった(ハーネスでやっていたことをモデルが巻き取った)
- Fable と違い**週制限がない**ので外ループにどんどん投入できる
- クロードのモデルはマルチエージェント前提の設計思想がベースにあるので、サブエージェント・ultracode に載せてこそ魅力が出る
## 課金アドバイス(本人の見解)
月5万円なら:時間がたっぷりある人は GPT-5.6 ベース(認知負荷を人間側でカバー)。仕事の合間に使うなら Claude 中心+GPT を100ドルほど。
## アクションアイテム
- 監督/計画は Fable、収束・実装は Opus ultracode という役割分担を明示的にハーネスへ書く
- スキル単位で effort を設定する(low で足りるものに xhigh を使わない)
- 「注意力を奪わないこと」をモデル選定・ハーネス設計の評価軸に加える
## 関連
- [[Claude Opus 5 は自分で検証する性質・新世代ハーネス向けプロンプトガイド]](同チャンネル・7/26)
- [[Fable 5は実装をサブエージェント委譲]](当環境の既存方針と一致:メイン=設計・監査、実装は委譲)
Fable 5 と Opus 5 の使い分け:監督=Fable、収束=Opus ultracode(実践知ベース) 2026-07-27